こんにちは、ショウゴです。
ワールドラグビーが15日、プール突破がかかる試合が台風による影響で中止になれば法的措置も辞さないと言っていたスコットランドチームの発言に対して、紛争委員会に持ち込むという方針を示しました。
正直、スコットランドの責任者がこれを言ったときは何言ってるんだろうと理解が追いつきませんでしたが、世界的にもそうだったようです。
今日はそんな海外の反応をまとめました。
スコットランドの敗戦を受けた海外の反応
イギリス全国メディアの反応
The Guardian
・日本がワールドカップの最後のベスト8にしがみつき、スコットランドを退けた
記事の中で、「日本ほどラグビーW杯に火をつけたチームはない。また一つ感動的な結果が産まれた」と日本代表チームを賞賛しました。
更には人口地盤の上に作られた横浜国際総合競技場の遊水機能が、鶴見川の氾濫を防ぎながら、スタジアムに水を入り込ませなかった逸話も紹介。
スコットランドとの試合を絡めながら詳しく解説しています。
BBC News
・グレガー・タウンゼントサイド、ワールドカップから弾かれる
「日本は容赦なく、そして見事だった。2つ目のトライは素晴らしいとしか言いようがない。」
「スコットランドは家に帰るが、日本はどんな高みに達するのだろう。今まで行ったことのない境地へ行く、それだけは確かだ」とこれまた賞賛してくれています。
The Daily Telegraph
・日本の対スコットランド戦は素晴らしく、息も止まる美しい勝利だった。
そして推定上ドラマの悪い空気を一掃した
News Thump
・スコットランドはわざわざ自分たちに屈辱を与えるために、国際ラグビー連盟に法的手段を講じると脅したみたいなもの
イギリスの風刺ニュースでお馴染みの機関みたいです。
記事の中で、「延期してでも試合をやるべきだ」と国際ラグビー連盟を脅したスコットランドラグビーチームは、結果的に自分たちが負けて恥ずかしい思いをするために試合したようなものだと皮肉っています。
ネットの海外の反応
・スコットランドは勝ち点が少ない方が敗退する現行ルールを訴える
・台風「福岡」を横浜に出現させたとして、日本を訴える
・試合を進めたとして、ラグビー協会を訴える
・試合をして屈辱を与えられたことを訴える
・スコットランドは台風による引き分けにするために法的措置を検討している
・中止にしなかったことに法的措置をとるんでしょ?
・プレグジット達成おめでとう
流石紳士の国イギリスは皮肉がきいてますね。
しかし、試合自体は面白く中々の名勝負だったのでは?と思ってるので、そこまで叩かないでも・・・と思わないでもないです。
日本のネットの反応
・結果的に、中止になったほうがスコットランドとしては言い訳の余地が残ってたんじゃない?
・一連の報道を見ていて思うのは、試合の中止自体は台風接近を受けて咄嗟に思い付いた措置ではなく予め想定されていた事象であり、恐らく参加チームはこれまでも含んだ大会運営に同意していただろうということ。
すなわちスコットランドの何が問題かと言えば、最初からの約束を反故にしてまで自らの勝ちに拘り安定した大会運営を脅かしたということであり、今後類似のケースが起きないように一罰百戒の意味を込めて徹底的に追及すべきと思う。
・可哀そうだからそっとしといてやれよ
・ごねるわ煽るわ試合中に掴みかかるわ言い訳するわと心象悪い
・お互い真剣勝負した結果なんだから、讃えあおうぜ
あとがき
いかがだったでしょうか?
試合の延期自体は良い提案だったと思いますが、法的措置と言ってしまったことで、ワールドラグビーの心象が最悪になってしまったのかな?という感じですね。
全体的に、どこもいい勝負をしていていい大会だと思いますが、思わぬところでケチがついてしまいました。
大会自体は終わったわけではないので、気を取り直して日本の試合を見守りたいと思います。
本日は以上です。
ではまた!